ボルネオ島北カリマンタン州のタンジュンセロール近郊で発見された
ニュータイプの大型ワイルドベタです。
以前ご紹介したベタsp“アントゥタ”に似ていますが、
アントゥタは頭部にまでブルーが入らないのに比べ、
本種はなんと頭部全体から体側にかけてメタリックブルーで覆われ、ギラギラした色彩を放つ
今までに見られないようなセンセーショナルなタイプです。
大型の個体は10cmを超え、スネークヘッドを思わせるような風貌は迫力満点です。
現地では丘陵地帯を流れるクリアーウォーターの浅い小川に生息し、
落下昆虫や川虫などを捕食しているものと思われます。
以前より海外では、ベタsp“アントゥタ”または別名ターコイズドラゴンとして、
当店が以前に紹介したタイプと今回のタイプ両方が紹介されていました。
そのため両者は同じ種類の個体差だろうと思っていました。
しかし、今回私がこの地方を探索した結果、
頭部にメタリックが入らない個体は、アントゥタ地域に
生息しているものの、
頭部にメタリックが入る個体は、アントゥタ地域ではなく、別の地域に分布していることが判明しました。
そこで私は従来のタイプを引き続きベタsp“アントゥタ”とし、
新しいタイプをベタsp“ターコイズドラゴン”と命名しました。
画像ではメス個体も掲載していますが、このページではオスのみの販売です。
下記の「お買い物ガイド」をお読みになって、内容をご確認のうえご注文下さいね。
ベタsp“ターコイズドラゴン”のオス個体。
オスには頭頂にメタリックブルーが入るのが本種の特徴です。
ベタsp“ターコイズドラゴン”のメス個体。
画像はあくまで参考です。お送りする個体は画像の個体と同じではありません。
YouTubeで秀峰chさんにご紹介されました!
ベタsp“ターコイズドラゴン”の生息地を訪ねて
森の奥深くにその生息地はありました。
ここが、ベタsp“ターコイズドラゴン”の生息地です。
とても大型ベタが生息するとは思えないような浅い小川です。
ターコイズドラゴンが岩陰から姿を現しました!